2008年12月20日土曜日

シマンテック、「オンライン詐欺に関する実態調査」結果を発表

ノートン セキュリティ製品を開発 提供しているシマンテック コーポレーションは本日、「オンライン詐欺に関する実態調査」の結果を発表しました。

調査結果の概要:
 クレジットカード決済の普及: ネットショッピングやサービスの利用率は 84.4%と、日常的に利用されていることが明らかになりました。決済手段では、「画面上でクレジットカード決済」( 70.7%) が、過去一年で増えた決済方法 ( 38.9%) として他を大きく上回りました。続く「コンビニエンスストアでの支払い」( 45.9%) 、「オンラインバンキングで振込」( 42.0%) など、他の決済手段は利用割合が低下していることからも、決済方法のクレジットカードへの集中が進んでいる傾向がみられました。
 オンライン脅威に対する不安: マルウェアやフィッシングメール等のオンライン脅威を原因として起こりえる被害については、「銀行預金の引き出し、クレジットカードの不正使用によって金銭的被害を受けること」(「非常に不安」および「多少は不安」88.4%) 、「インターネットで入力した個人情報やログイン情報などが漏れたり、盗まれたりすること」( 同 87.2%) など、順位は前回までと変わっていないながらも、各項目の「非常に不安」の割合の低下から見ると、全般的にオンライン脅威に対する不安度が薄らいでいる可能性があります。
 オンライン詐欺や個人情報窃盗への潜在的不安:しかしながら全回答者の 4 人に 1 人が、実際にオンライン詐欺に遭った、もしくはだまされて個人情報を聞きだされてしまったなどの経験が「ある」もしくは「ひょっとしたら何かの被害に遭っているかもしれない」と回答しています。また、個人情報が漏れた原因としては、「全くわからない」という回答者が増加しており ( 38.9%、前回は 32.9%) 、これは、被害の潜在化が進んでいることを示していると考えられます。
 オンラインゲームの普及と詐欺被害:また、今回の調査では、普及の進むオンラインゲームの利用状況も明らかにしました。全回答者のうちオンラインゲームをしているのは 2 割 ( 218 名 ) ほどですが、そのうちほぼ 1 割にあたる 23 名が、1 年以内にリアルマネートレード ( RMT ) を行っていました。1 年間の支払いおよび受取額の平均は 188,014 円と、決して低額ではありません。一方で利用者の 7.8%が、取引を持ちかけられたり、RMT 関連詐欺の被害に遭ったりした経験があることもわかりました。なお、オンラインゲーム利用時に、セキュリティソフトを「無効にすることがある」( 13.3%) あるいは「もともと使用していない」( 7.3%) などとするのは、利用者の 2 割に及んでいます。理由としては「ゲームに干渉する/作動しない」「動作が重くなる」などが挙げられました。
 防御への自信は低下傾向: オンライン決済への依存度が高まり、ゲーム利用時等に金銭の授受が発生している一方で、オンライン脅威に対する防御への理解や自信の低下も見られました。オンライン詐欺行為の対策に関して正しく理解をしていると回答した人は 24.3%と、昨年の調査 ( 2007 年 10 月 ) より 9 ポイントも低下し、防御への自信を持つ人は「たぶん大丈夫」と答える人も含めても 33.3%と、前回 ( 41.9%) に引き続き減少する傾向が見られました。この結果から読み取ることのできる傾向としては、続々と発生するオンライン詐欺の新手法に対処しきれないという不安が生じていることです。
インターネット利用の変化: この様な自覚があるにもかかわらず、オンライン詐欺対策など、インターネットの利用の仕方については特に「変わっていない」という回答者 ( 55.6%) が「変わった」( 44.4%) と答えたユーザーを上回りました。変わっていないユーザーの中には 30 代から 50 代の女性に特に多く見られる「どうすればよいかわからない」( 34.6%) と 10 代から 20 代男性に多い「特に気にしていないから」( 21%) が混在しています。
 セキュリティソフトの利用増加:以前から心がけていたオンライン詐欺に対する防御策としては、「安全だと確信できる ( SSL の使用など ) ウェブサイトでしか買い物をしなくなった」( 72.3%) 、「セキュリティソフトなどを導入/追加した」( 54.1%) が上位ですが、後者は前回比で 10 ポイントも伸張しました。また、『有効だと思う方法』としては「総合セキュリティソフトウェアを使用する」( 78.3%) が最多で、以下「発信者の不明な問い合わせメールには答えない」( 62.4%) 、「スパムメールに返信しない」( 50.3%) などが続きました。なお、後二者の割合は、前回までに引き続いて減少傾向にあります。一方、実際に『実践している方法』でも、「総合セキュリティソフトウェアを使用する」( 55.3%) は最多の回答でしたセキュリティソフト 比較

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