トレンドマイクロは12日、SaaS型セキュリティアーキテクチャ「Trend Micro Smart Protection Network」を発表した。
Trend Micro Smart Protection Networkは、クライアントPCのエージェントソフトとインターネット経由(クラウド)で提供するセキュリティサービス「In the Cloud」を連携させ、最新のセキュリティソフト対策情報をリアルタイムに取得して、さまざまな脅威からの迅速な防御を実現するというもの。
また、Webサイト・E-mailサーバ・ファイルそれぞれの安全性を評価するデータベース(レピュテーションデータベース)を連携させ、脅威に対して迅速に対応できるようにするという。たとえば、Webサイトのリンク情報が含まれているスパムメールをユーザが受け取った場合、Smart Protection Networkがスパムメールを検出した段階で自動的にリンク先のWebサイトを調査し、不正プログラムの有無を検査する。
Smart Protection Networkの本格稼働は3つのレピュテーションデータベースが協調動作を開始する2009年3月の予定。価格は未定だが、既存のレピュテーション技術が組み込まれたゲートウェイ製品/サービスを利用しているユーザはバージョンアップ等の作業を行わずに無償利用できる。Smart Protection Networkに対応した法人向けのクライアント/サーバ製品も2009年第3四半期から提供を開始する予定だ。



